ラサールIM 日本市場見通し 価格下落は40%まで 「攻勢に転ずる準備を」
住宅新報 2009年3月3日 号 6面
ラサールインベストメントマネージメント(本社・米シカゴ)は、09年の世界の不動産市場の見通しをまとめたレポート「不動産投資戦略」をこのほど発表した。記者会見を開いてグローバルな見通しや、アジア太平洋地域、特に日本の不動産市場の現状分析と、同社の投資戦略を説明した。
日本市場について、同社の投資戦略・リサーチ部ディレクター・オリヴィエ・メージュ氏は次のように語った。デフレの悪循環に景気回復10年以降
「07年後半から世界の不動産価格が調整局面に入った。それを踏まえ、日本の当局は金融機関に対して、不動産に対する貸し出しのリスク管理を徹底させる指導をしたため、不動産に対する貸し出し条件が悪化し、金利が上昇して資金調達コストが上がった。その結果、不動産の期待利回りが上がり、資産評価額が下がった。不動産の価値が下がると金融機関の融資姿勢は一層慎重になる。こうした悪循環になっている」













