在日中国人向けにローンの顧客紹介 三井不販と中国銀が業務提携
住宅新報 2011年8月30日 号 3面
三井不動産販売(本社・東京都千代田区、竹井英久社長)と中国有数の銀行である中国銀行(本社・北京、肖鋼代表)の東京支店はこのほど、8月1日付で顧客紹介に関する基本協定を締結したと発表した。お互いに顧客を紹介し合うなど、営業上の相互協力を行うもの。具体的には、日本に居住する中国人顧客が三井不動産販売グループを通じて住宅を購入する際に、要望に応じて中国銀行の住宅ローンを紹介する一方、中国銀の顧客が不動産の購入売却を希望した場合、三井不販グループを紹介するもの。
三井不販はこの業務提携に伴い、日本に居住する中国人の人たちへのサービスを一層強化、更なる市場拡大を図る。また、中国銀は、住宅ローンニーズを持つ中国人顧客の利用拡大を目指すという。
今回の業務提携の背景には、三井不販は中国など東アジア圏からの日本不動産購入を強化するために、この4月に国際事業室を設置。2人の中国人スタッフを採用して中国語によるサービスを開始したこと。同時に、日本に居住する中国人顧客への不動産仲介サービスを本格化した。一方、中国銀は6月から、日本国籍や永住権を持たない中国人が不動産を購入する際の個人住宅ローン業務を開始。一層のサービス向上を狙う双方の意向が一致したという。













