松戸に大型木造優老ホーム 病院が療養病床を転換
住宅新報 2011年8月16日 号 8面
千葉県松戸市で、延べ床面積約4000平米の木造建築による有料老人ホームが建設されることになった。これほど大規模な木造有老ホームは日本で初めての試み。
建築主は医療法人社団ときわ会(田村仁理事長)で、常盤平記念病院と隣接する常盤平中央病院の介護療養型病床89床を介護付き有料老人ホーム100床に転換する。着工は8月初旬で、総事業費は約14億円。福祉医療機構から10億5000万円が融資される。
厚生労働省は17年度末に廃止となる介護療養病床約8万床の、介護保険系施設への転換促進策として交付金や制度融資、特定施設への無条件認可などを打ち出している。
更に医療法人による有老ホームへの転換には市街化調整区域での建築も可能になるなどの利点がある。今回建設される「ときわ苑」(松戸市五香西5丁目)も調整区域内にある。
療養病床の患者にとっては、今までとほぼ同じ費用で、病室の約3倍の広さがある個室に移ることができる。
家族にとっては、入居すると最後まで面倒を見てくれる病院が経営しているという安心感もある。今回の療養病床転換についての行政折衝は、参里中央開発(栗原幸太郎社長)が担当した。













