節電意識が「太陽光」促進 専有部への対応物件、着実に増加 「マンションにこそ設置を」 『3.11あの時から変わる思考と志向』
住宅新報 2011年8月9日 号 18面
震災以降、戸別対応の太陽光発電マンションが高い注目を集めている。「仮に3500万円のマンションに太陽光のコストを上乗せし、3600万円として売り出しても、断然『3600万円の太陽光』の方が売りやすい」という声が販売会社から上がっている。価格を極力抑える方向に向かっていたマンション業界にとって、久々の「価格に上乗せできる付加価値」の登場といえる。
その先駆けとして位置付けられるのが、タカラレーベンが埼玉県和光市で分譲した「レーベンハイム光が丘公園」だ。最寄り駅から徒歩16分と利便性の点では不利な物件。震災前の昨年秋の分譲で、今ほど太陽光マンションに高い注目度はなかったが、それでも約2カ月で全110戸(販売戸数)が完売した。
「予想以上の高い反響」と同社ではとらえ、継続した太陽光マンションの開発を決定。第2弾となる「レーベンリヴァーレ横濱鶴ヶ峰ヒルズ」を横浜市旭区で分譲しており、更に埼玉県戸田市でも太陽光マンションを供給する計画を立てている。2つのキーワード













