震災の影響で成約減少 中古マンション、10%減 東日本レインズ、4-6月調査
住宅新報 2011年7月26日 号 10面
東日本不動産流通機構(東日本レインズ、袖山靖雄理事長)はこのほど、今年4-6月期の首都圏不動産流通市場動向をまとめた。3月に発生した東日本大震災の影響などもあって、取引が最も活発な中古マンションの成約件数が前年比1割減となるなど、全般的にマイナス傾向の動きとなった。
中古マンションの成約件数は6779件(前年比10.3%減)で、5期連続で前年を下回った。すべての都県・地域で減少した。1平米当たりの平均成約単価は38.68万円(前年比0.2%下落、前期比2.6%下落)で、平均価格は2508万円(同1.2%下落、同3.4%下落)だった。価格帯別に見ると、1000万円未満(19.2%)と2000万円未満(25.4%)の比率が拡大する一方、3000万円未満(22.8%)の比率が縮小した。平均面積は64.85平米、築年数は18.36年だった。
中古戸建て住宅の成約件数は2524件(前年比7.1%減)で、3期連続の減少。成約価格は平均2897万円(前年比0.8%下落、前期比4.3%下落)と、2期連続下落し、4期ぶりに3000万円割れとなった。土地面積は145.97平米、建物面積が105.02平米で、築年数は19.13年だった。













