LPガスで自家発電 「エネルギー自立」のモデルに レモンガスがマンション着工
住宅新報 2011年7月26日 号 4面
LPガスの卸売、直売事業などを手掛けるレモンガス(神奈川県平塚市)はこのほど、LPガスを柱とする自家発電と蓄電システムを備えた「エネルギー自立型賃貸マンション」を、神奈川県相模原市内で着工した。地下1階地上6階建ての全15戸で、12年3月に完成予定。施工は積水ハウスが手掛ける。
自家発電は、LPガスによるコージェネレーションと燃料電池エネファーム、太陽光発電の3つ。コージェネレーションは5キロワットを3台導入し、同社横浜支店の集中監視センターで24時間管理する。供給場所を問わない点や、石油・石炭などと比較した場合のCO2発生量の少なさがLPガスの特徴だという。このほか、自動車の使用済みリチウムイオン電池を再利用した蓄電システムを採用。自家発電と蓄電の併用によって、暖房と給湯に使用するエネルギーの97%、電気の68%を自給できる見込みだ。
また光熱費については、従来のマンションとの比較で年間3600円ほど(1戸当たり)削減できるとの試算を提示。電気代もガス代で賄うためガスの総消費量は2.5-3倍ほど増えるが、トータルの光熱費は安くつくという。家具・家電付き賃貸とするため、家賃は相場よりやや高めに設定する予定。













