東京カンテイ 6月中古マンション価格 近畿圏 大阪が唯一堅調
住宅新報 2011年7月26日 号 4面
東京カンテイ(東京都品川区)はこのほど、3大都市圏における6月の中古マンション価格(1平米換算)をまとめた。
首都圏は下落基調で推移し始めている。前年比(3.5%下落)も17カ月ぶりにマイナスに転じた。都県別では、東京都の前年比(2.6%下落)も引き続き下落。千葉県も圏内の主要地域が2-5%下落した影響で大幅に値下がりした。その一方で、埼玉県は唯一前年比が2.5%上昇している。
近畿圏では、大阪府が再び上昇した。対照的に、兵庫県の下落幅は拡大している。
中部圏は前月に引き続き下落。愛知県は4カ月ぶりに1600万円を割り込んだ。
主要都市別では、東京23区が5カ月連続で下落。3月以降、前年比(3.9%下落)の下げ幅が拡大し続けており、都心6区(5371万円、前月比1.2%下落)だけでなく周辺区でも弱含む傾向が見られる。
大阪市の価格推移が堅調である一方、神戸市は大幅に下落。価格水準の高い中央区で平均築年数が古くなった影響が大きい。
名古屋市も下落したが、10年3月以降は1850万円前後で安定推移している。ただ、中心部(1994万円、同2.2%下落)は18カ月ぶりに2000万円を下回った。













