5月・首都圏マンション 供給、予想以上の落ち込み 契約率は高水準を維持
住宅新報 2011年6月21日 号 7面
不動産経済研究所の調査によると、5月に首都圏で供給された新築マンションは3914戸で、前年同月(以下、前年)を3.6%上回った。同研究所では前月、5月の供給は5500戸程度になると予想していたが、「ゴールデンウイーク(GW)以降、供給が想像以上に落ち込んだ」としている。特に千葉県が、前年を大きく下回る結果となった(160戸、前年比57.0%減少)。
GW期間中(5月1日-8日)に全体で2152戸の供給があったが、9日以降は1762戸にとどまった。震災の影響で4月に控えていた供給がGWに集中し過ぎた分、それ以降の新規供給にまで手が回らなかったという分析だ。なお、6月の供給については、前年比7.2%増の5500戸程度を見込んでいる。
10年と11年の1月-5月の供給戸数を比較すると、10年は1万5041戸、11年は1万4775戸。11年の年間供給予想は、10年の4万4535戸を上回る5万戸としているが、現時点では10年を下回っている状況だ。「(供給予想を下ブレさせるかどうかは)もう少し状況を見なければ何とも言えない」(同研究所)としている。













