「消費者、購入マインド調査」 5月、前月より改善へ 生活も落ち着き取り戻す 長谷工アーベスト調べ
住宅新報 2011年6月14日 号 7面
長谷工アーベストが実施した、マンション購入検討者の「顧客マインド調査」によると、震災後間もない4月の調査では大きな落ち込みが見られたが、今回の5月調査では改善傾向にある結果となった。同社では、「震災によるショックの大きさは計り知れないが、復旧・復興に向けて世の中の動きが進み、『今は住宅の買い時かどうか』の判断について、冷静に考え行動できる状況になっているようだ。底堅い持家需要に大きな変化は見られず、購入マインドの改善により、今後『住宅購入の顕在化』が促進されることが期待される」としている。
通常、1月、4月、7月、10月に行っている同調査を、今回は臨時に5月にも実施。「景気動向」「マンション価格動向」「住宅の買い時感」「購入検討状況」などについて聞いた。有効回答は1687件。
個別に見ると、景気動向のDI値(「次第に良くなる」の数値から「次第に悪くなる」の数値を差し引いて算出)は、前回(4月)のマイナス33からマイナス15となり、18ポイント改善した。また、買い時感(「買い時だと思う」の数値から「買い時だと思わない」の数値を差し引いて算出)が4ポイント上昇(マイナス20からマイナス16)、購入検討状況(「検討中」の数値から「中止」の数値を差し引いて算出)も2ポイント上昇(プラス3からプラス5)した。マンション価格動向(「徐々に上昇」の数値から「下降」の数値を差し引いて算出)のみが、3ポイントの低下(マイナス22からマイナス25)となった。













