東京カンテイ中古マンション価格(619) JR武蔵野線
住宅新報 2011年6月14日 号 4面
新座、小さめファミリーに割安感中古マンション価格(3.3平米単価)の推移データ提供:東京カンテイ。単位:万円
カッコ内は販売事例の築後経過年数◆JR武蔵野線駅名
現在
1年前
2年前東所沢
86(14.0)
80(14.5)
85(12.8)新座
92(15.3)
89(11.7)
99(10.4)西浦和
86(18.3)
75(18.7)
89(13.3)東浦和
89(17.0)
80(18.2)
83(16.4)東川口
94(13.5)
91(13.6)
87(13.7)南越谷
107(13.6)
87(14.0)
87(13.3)吉川
74(15.3)
73(14.2)
71(15.1)新三郷
56(26.7)
64(22.1)
54(24.6)三郷
73(18.3)
64(21.2)
63(17.7)新八柱
86(14.6)
95(11.8)
94(9.9)市川大野65(24.4)
70(20.0)
56(25.2)船橋法典102(13.1)
88(13.9)
70(17.4)※ファミリーマンションを対象に10年12月-11年2月の3カ月間の売り出し事例を集計した平均値
JR武蔵野線における3.3平米当たりの平均価格は84万円。1年前に比べて5.8%、金額にして5万円上昇した。事例数が796件(262件増)、平均築年数が17.0年(1年前16.2年)、平均専有面積は68.6平米(同69.7平米)だった。
東所沢では築浅事例が前年比で倍増したため、平均価格が上昇。ただし、それらの大半は下落している。築浅だけでなく、90年代後半に供給されたファミリー型事例でも値下がりが目立つ。
新座は緩やかな上昇傾向。築古の小ぶりなファミリー型で総額1000万円を切る事例が割安感から上昇したほか、坪単価100万-120万円程度の築浅事例も強含んでいる。また、00年以降の供給量が豊富であることから、中古市場での流通も今後増えると見られる。なお、西浦和も総じて上昇基調だが、各事例の上げ幅は小さい。
東浦和はほぼ横ばい。築古事例の減少が、相場が上昇した直接の要因のようだ。ただ、単価は低いながら上昇した事例も少なくない。例えば、築30年の大規模団地。駅から徒歩5分と利便性に恵まれ、坪単価は前年比約20万円上昇の70万円を付けた。
東川口は下落基調が鮮明だ。相場が上昇して見えるのは、築浅事例が前年比で約3倍に増えたため。個別に見ると下落が目立ち、同120万-130万円程度の水準に落ち着くまで、価格調整が進む可能性もある。また、築20年超では同60万円程度が相場と見られ、築年数の違いによる価格かい離が著しい。
新三郷の市場動向は例年、築30年を超える2000戸規模の団地からの事例数が左右すると言っても過言ではない。坪単価が平均40万円前後と割安であり、今回はそれらが多く流通したため相場が押し下がった。ただ個別に見ると、小幅ながら値上がりしている。
同様の傾向は、駅北部に多数の団地が立地する三郷にも当てはまるが、こちらは個別に見ても弱含んでいるケースが多い。













