リバースモーゲージ付き物件 東京スター銀の商品導入し供給 オリックス不、近畿圏のマンションで
住宅新報 2011年6月7日 号 10面
オリックス不動産は、東京スター銀行のリバースモーゲージ商品を導入した分譲マンションを、近畿圏で初めて販売する。
対象物件は、滋賀県大津市で分譲中の新築マンション「サンクタス大津石山」(総戸数173戸)と兵庫県川西市の「エクステラス日生中央」(総戸数210戸)の2物件。東京スター銀行ではこれまで、戸建て住宅と東京近郊のマンションのみをリバースモーゲージの対象としていたが、両物件で団塊世代や高齢者層の購入ニーズが高い点に着目した。
オリックス不動産では、「リバースモーゲージを活用することで、住み替えに伴う手元資金減少の補填(てん)や将来の万が一に備えた準備、更には余裕資金まで加味した安心感を購入者へ提供することが可能になる」としている。
リバースモーゲージとは、自宅を担保に借り入れをし、債務者の死亡時など融資期間の終了後に自宅の処分をもって資金を一括返済するローン。一部の民間金融機関や行政でも取り組んでいるが、資産価値が比較的変動しにくい戸建て住宅(土地)を対象とするケースが大半となっている。
東京スター銀行では、10年8月からマンションを対象にした商品を開発。月間700-800件に上るリバースモーゲージ全体の反響のうち、マンションに関するものは10%程度だという。融資の年齢基準は55-80歳で、融資金額は物件の担保評価額で決まり、500万-5000万円の範囲内。













