東京カンテイ中古マンション価格(617) JR総武線(1)
住宅新報 2011年5月31日 号 4面
錦糸町、タワーが軒並み下落
中古マンション価格(3.3平米単価)の推移
データ提供:東京カンテイ。単位:万円
カッコ内は販売事例の築後経過年数◆JR総武線(1)駅名
現在
1年前
2年前浅草橋
194(17.2)
176(19.4)
177(19.5)両国
169(21.5)
163(18.0)
166(17.8)錦糸町
198(13.9)
195(12.2)
176(16.3)亀戸
166(17.2)
157(17.5)
141(18.6)平井
159(13.9)
149(13.5)
135(13.4)新小岩
128(18.1)
129(15.5)
128(15.1)小岩
152(15.2)
153(13.5)
144(12.5)※ファミリーマンションを対象に10年12月-11年2月の3カ月間の売り出し事例を集計した平均値
JR総武線の掲載7駅(市川以東は次号掲載)における3.3平米当たりの平均価格は167万円。1年前に比べて4.4%、金額にして7万円上昇した。
事例数が1262件(562件増)、平均築年数が16.7年(1年前15.7年)、平均専有面積は56.0平米(同60.2平米)だった。
千葉方面に延びる各線の中では上昇傾向が強い。実質的に値上がりしたのは、東京都内では浅草橋、両国、新小岩。浅草橋ではコンパクト型が軒並み上昇し、築30年超で坪単価180万円前後を維持している事例もある。
築20年以上の事例が前年比3倍に増えた両国でも、コンパクト型が強含み。ただし、同150万円以上になると下落が目立つ。また、90年代後半から供給が進んだファミリー型も、同180万-200万円前後で安定している。新小岩では、同100万-150万円の間に収まる事例の大半が上昇した。
その一方で、数字上値上がりしたものの、個別に見ると下落基調であるのが錦糸町。特に、タワー物件を始め同200万円超の築浅事例が軒並み下落した。ただ、市場全体が停滞しているわけではなく、総額が1000万円を切る投資用ワンルームには上昇も見られることから、需給のズレがうかがえる。平井も、高単価なタワー物件から複数の事例が発生したことが上昇要因であり、個々に見ると下落基調だ。













