片付けられない人のための20のこと 第15回 手で持てるだけが財産
住宅新報 2011年5月31日 号 15面
石川県金沢市にお住まいの柳原美穂さん(66、仮名)は専業主婦です。名古屋から嫁いで40年余りですが、いまだに金沢の習慣に戸惑うそうです。夫がリタイアした後は、夫婦で家庭菜園を楽しんでいます。実家には、88歳になるお母さんが一人で暮しています。一人っ子の美穂さんのほかには、お母さんの面倒を見る近親者はいません。○母の最後のモノ選び
「一人暮らしができなくなったら、施設に入る」が、お母さんの口癖で、いよいよ郊外の養護施設に入ることになりました。「母が死ぬまで、処分はできない」と思っていた美穂さんですが、実家の後片づけを手伝ってほしいと依頼がありました。
名古屋の実家は古風な一戸建で、豊かな暮らしぶりが想像できました。「施設で使えるモノはない」と、処分に困っています。













