大京アステージ 既存マンション対象に「健康・介護サービス」 セコムグループと提携
住宅新報 2011年5月31日 号 14面
大京アステージはこのほど、セコムグループと連携して既存マンション居住者への新サービス「健康サポート・介護相談・見守りサービス」の提供を開始すると発表した。
共用部分へのサービスが主業務の管理会社では近年、既存マンションに対して専有部分の各種トラブルに対応するサービスが広がっている。更に今回の取り組みは、管理会社が健康・介護分野にまでその幅を広げるといったものだ。同社では、「当グループで管理するマンションでも、60歳以上の居住者の割合が増加傾向にある。管理会社と医療・介護施設、各自治体とが連携することにより、セキュリティー・防犯にとどまらない見守り体制を構築する」としている。
同社では今年に入ってから、パイロットケースとして神奈川県秦野市内のライオンズマンションで同サービスの提供を始めた。大京アステージとセコムの双方による24時間365日体制の安心サービス、居住者が首からかけられる「無線式ペンダントタイプ機器」による救急通報サービス、ライフリズムセンサー(トイレなどに設置したセンサー)による見守りサービスのほか、医療・介護セミナーの開催、専門スタッフによる対面での介護相談も実施している。また今後は、マンションの管理員と民生委員が月1回程度の定期的な情報交換を行い、民生委員と連携して高齢者を見守る体制を構築していく考えだ。
導入にあたっては、インフラ整備の必要性からまずはインターホン交換の予定がある物件が対象となる。マンションのインターホンは約15年で交換時期を迎えるため、そのタイミングに合わせて管理組合に提案する。また、エリア内にセコムグループが携わる医療・介護相談サービス体制が整っていることも必要になる。













