「松の柱も三年」 松岡英雄 新住まいのことわざ(66)
住宅新報 2011年5月17日 号 12面
腐りやすい松の柱でも3年はもつ。どんなものでも当座の役には立つことのたとえ。
ロードレーサーに乗っていた時期があった。40歳になってから3年ほどの間だった。脚力がなかったのでそれほどスピードは出せなかったが、それでも遅いクルマと並走したりしたこともあった。湘南道路で渋滞しているクルマを横目に快走することは痛快で、快感であった。
しかし、私の自転車体験は長続きしなかった。飽きっぽいのかもしれない。ひとつのことを続けていくことができない。途中で嫌になってしまう。情けない話である。真っ赤な自転車は廃棄した。いいんですか、と家内は念を押したが、もう二度と乗るつもりはなかった。













