三菱電機 「大船スマートハウス」完成 生活パターンで自動節電 省エネ効果やシステム運用を検証
住宅新報 2011年5月17日 号 11面
三菱電機はこのほど、神奈川県鎌倉市に省エネ実験住宅「大船スマートハウス」を建設した。延べ床面積223平米の2階建て。太陽光発電システムや蓄電池、エコキュート、ヒートポンプ温水床暖房など自然エネルギー活用機器や省エネ機器、それらを統合的に制御するHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)を設置する。省エネ効果やシステム運用上の課題を検証する。
分電盤に取り付けたセンサーで居住者の生活パターンを検出し、そのデータをHEMSの制御機能に活用する。電力使用を最適化するように、生活スタイルに合せて自動的でエアコンの設定温度などを調節する。
また、通信ネットワークを使った宅外と連携したサービス機能も搭載する。例えば省エネサービスでは、サービスプロバイダーが居住者から快適性の評価結果を受信すると、内容を改善した新しいソフトウェアを自動的にダウンロードするという。
同社は、スマートマートグリッド(次世代送電網)への取り組みとして、大船地区の他に、尼崎地区で電力流通システム全体に関する検証や、和歌山地区で太陽光発電システムの広域監視の実証などを手掛けている。













