大手町再開発が寄与 大幅な営業増益に サンケイビル 「決算」
住宅新報 2011年5月17日 号 8面
サンケイビルの11年3月期決算(連結)は、主力ビル事業の増収に加え、大手町連鎖型再開発に係る匿名組合出資損益分配と受託業務報酬を計上した資産開発事業の大幅な増収と利益計上により、大幅な営業増益となった。経営成績は、売上高329億3500万円(前期比2.2%増)、営業利益47億5400万円(20.8%増)、経常利益31億9900万円(39.5%増)、当期純利益11億4100万円(2.5%減)。
ビル事業は、一昨年営業を始めたビルの稼動率向上による増収と、子会社及びSPC1社の売上約5億3100万円などが空室発生と賃料下落の減収分を補ったことで、売上高174億9600万円、前期比1.8%の増収を確保。しかしながら利益率の低下に加え、SPCの連結子会社化に伴うのれんの償却費1億1000万円を計上したことで、利益は56億1300万円、前期比1.5%減となった。資産開発事業は売上高が19億4000万円の大幅増収、利益も前期3億6900万円の営業損失から今期は16億9700万円の営業利益を計上。
次期業績は、ビル事業の減収を見込むものの、新規竣工物件が増える住宅事業の大幅増収を見込み、売上高420億円(27.5%増)、経常利益34億円(6.3%増)、当期純利益18億円(57.8%増)の計画。













