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ラサールなど3社、福岡に延べ9万㎡超の物流施設開発

 ラサール不動産投資顧問、九州電力、九電不動産、大福物流の4社は11月7日、マルチテナント型物流施設「ロジポート福岡粕屋」を開発すると発表した。ラサール不動産投資顧問、九州電力、九電不動産の3社が共同出資する特定目的会社が事業主体となって開発する。同物流施設の1階部分は大福物流(熊本県上益城郡)が賃借・運営することが決定している。2023年6月に着工し、24年8月に竣工する予定。
 敷地面積約8万1700㎡に地上3階建て延べ約9万2600㎡の規模となる。シングルランプウェイを備える大型物流施設となる。九州自動車道「福岡インターチェンジ」から約1.7キロメートルに位置し、福岡市中心部への配送や、高速道路網を利用した九州圏や中国地方等への広域配送に対応できる。福岡空港や博多港など陸路輸送のみならず空路・海路輸送にも対応できる。