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賃貸マンション居住者、賃料高騰で住宅購入も視野に リノベる調べ

 リノベるが9月27日に発表した賃貸居住に関する意識調査結果によると、賃貸マンション居住者の6割(59.3%)が昨今の賃貸価格の高騰を実感していると回答。更に、7割(71.4%)が今後の賃貸価格の高騰に不安を感じており、そのうちの3割(31.8%)が「これを受け、住宅購入の検討が視野に入り始めた」と回答していることが分かった。

 また、賃貸マンション居住者の住宅選びの重視ポイントは、賃貸でも購入でも「費用」と「間取り」がトップ2となった。同社がリノベーション経験者に行った調査では、「中古物件購入+リノベーション」のメリットのトップ2が「費用」と「間取り」となっており、賃貸マンション居住者の一つのソリューションとなりうるとの分析を示した。

 同調査は今年8月、東京在住の20〜50代で、賃貸マンションに居住中の男女2000人を対象にインターネットで実施。リノベーション経験者に対する調査は、同社のワンストップリノベーションサービスの経験者75人が回答したもの。