東海地区金融機関、激戦区〝愛知〟の住宅ローン 独自性発揮がカギ
人口約750万人、全国4位の人口を有し、製造業を中心に経済的にも豊かと言われている愛知県。〝名古屋金利〟という言葉があるほど、金融機関では融資拡大に熾烈な競争が展開されている。なかでも住宅ローンは、商品性に大差がないことから、独自性発揮がカギになる。東海地区に本店を置く地域銀行2行、2信用金庫の戦略をみた。
十六銀、融資営業にSDGs
十六銀行は、住宅ローン新規実行額のうち、愛知県が7割を占める。「市場は東海地区で最も大きい」(山村茂リテール営業部長)と、拠点と人員を、本店の岐阜県より多く投入する。専門拠点の「ローンサービスセンター」は全17カ店のうち11カ店が愛知県に所在。人員は63人で、岐阜県の36人を上回る。担当者は、開発業者や不動産会社をターゲットに、同行の住宅ローン活用を提案する。2022年12月末時点の融資残高は約2兆792億円と、前年同期比で約674億円増加した。
























