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隣接地を取得し埼玉工場を拡張 ビル用製品の供給強化 YKKAP

 YKKAPは12月17日、現在の埼玉工場を拡張するために、隣接地の取得と新工場の計画概要を発表した。
 現在の埼玉工場は埼玉県美里町南十条にあり、ビル用アルミ建材を製造している。今回取得した敷地は4万2686平方メートル。新工場はビル用製品供給の基幹工場の位置付け。建屋の構造は鉄骨造の2階建て。延べ床面積は2万3000平方メートル。工期は22年8月~23年7月。稼働開始は23年9月を予定する。
 新工場は合理化設備による集約生産、自動化工程の拡大により製造コストを従来比で25%削減。発注から納品までのリードタイムも約6日間短縮させる。
 投資金額は約45億円(うち用地取得に8億円、建屋投資に34億円)。