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合人社、館山市と事業契約を締結、ZOZO創業者の寄付金活用

 合人社計画研究所(広島市中区、福井滋社長)は10月4日、同社が出資する特別目的会社「ロードサイドステーション館山」が千葉県館山市と事業契約を締結したと発表した。同市のPPP事業である「館山市食のまちづくり拠点施設整備事業」に関して今年5月に優先交渉権を獲得していたもので9月10日に9億8937万円800円で契約を結んだ。
 同事業は、ZOZO創業者の前澤友作氏が市に寄付した20億円で創設した基金を活用する。市有地に食のまちづくり拠点を道の駅として整備・運営するもので2023年度中の開業を目指す。事業期間は43年3月31日まで。