マンション・開発・経営

滋賀県草津の再開発で複合型施設を着工 旭化成不レジ

 旭化成不動産レジデンス(東京都新宿区、池谷義明社長)はこのほど、同社が参加組合員として参画し、滋賀県草津市のJR草津駅前で進められている「北中西・栄町地区第一種市街地再開発事業」の一環として、商業施設とサービス付き高齢者住宅、集合住宅が一体となった複合型マンションの本体工事に着手した。
 同マンション開発では、分譲マンションを中心とした26階建ての高層棟と、4階建ての低層棟を建設。どちらも1、2階を店舗フロアとするほか、低層棟にはサ高住を併設する。敷地面積は約5700平方メートル、延べ床面積は3万9900平方メートル。高層棟は鉄筋コンクリート造で、4階から26階までが3LDK~4LDKを中心とした住宅となり、全265戸中246戸を販売する予定。低層棟は鉄骨造で、3、4階が全39戸のサ高住となる。18年春から分譲マンションの販売を開始し、竣工は20年3月を予定している。