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住宅用付加断熱材の新商品を10月発売 マグ・イゾベール

 ガラス短繊維製品や断熱材、吸音材の製造・販売を手掛けるマグ・イゾベール(東京都千代田区、フランシス・ショレー社長)は10月1日、住宅外壁の付加断熱工法用の新商品「付加断ボード」を発売する。
 同新商品は不燃材のグラスウールを使用しているため耐火性に優れ、表面には撥水加工を施し、吸音性能も備えた断熱材。国のZEH基準の中で、外皮性能基準が高い水準で設けられていることから、充填断熱と外張り断熱を組み合わせた付加断熱用の断熱材のニーズ増加が見込まれるとして開発されたものだ。
 同新商品は長さ1820ミリメートル、幅410ミリメートルで、厚さは2種類を用意しており、45ミリメートル厚が5500円(税別)で、60ミリメートル厚が7100円(税別)。住宅メーカーや工務店、リフォーム業者とその他建設業を販売対象としている。