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韓国企業と提携し有機EL照明市場へ参入 エコリカ

 LED照明やリユースインクカートリッジなどの開発・製造を手掛けるエコリカ(大阪府大阪市、宗廣宗三社長)はこのほど、韓国の重友M-Techと業務提携して有機EL照明市場へ参入すると発表した。
 有機ELは次世代ディスプレイのパネルとして注目を集めており、軽くて薄い特性から照明の素材として使うと曲面や薄型発光などデザインの自由度が高い。エコリカは10月に有機ELパネルを使用した照明器具や透明ガラスパネル、デスクライトなどの製品を発売。家具やインテリア、イベント装飾業界のほか、設計事務所などへの提案を予定している。