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5月景気動向、熊本地震など影響で落ち込む 帝国データ調べ

 帝国データバンクが実施した5月の景気動向調査によると、国内景気は悪化している。熊本地震による操業停止の影響が部品調達などで表れたほか、企業の設備投資意欲は慎重姿勢が続き、個人消費停滞の影響が拡大。景気DI値は、前月比0.6ポイント低下の41.8となり2カ月連続の悪化となった。
 不動産業のDI値は前月比0.2ポイント上昇の48.3。2カ月ぶりの上昇となった。