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「SEGES:都市のオアシス」 全国4カ所の緑地を認定 都市緑化機構

 都市緑化機構(矢野龍会長)は4月2日、ヒートアイランド現象など悪化する都市環境で人々に安らぎと憩いとなっている緑地を認定する「都市のオアシス」として、認定緑地4カ所を決定した。
 都市の中心部などで人々がくつろぎ休息でき、無料で開放され、自然的な樹木などがあり、安全性が確保されている緑地で、民間事業者が設置または管理しているものが対象。その上で、公開性、安全性、環境への配慮の認定基準により選ばれた緑地は、(1)「新・里山」「希望の壁」(大阪市北区、事業社積水ハウス)、(2)ウェルカムガーデン新大阪・大阪花屏風(大阪市淀川区、同大和リース)、(3)大阪ステーションシティ(大阪市北区、同大阪ターミナルビル)、(4)あべのキューズモール・ガーデンエリア(大阪市阿倍野区、同東急不動産)。なお、SEGES(社会・環境貢献緑地評価システム、シージェス)は、企業が行う都市緑化事業を都市緑化機構が認定するシステムのこと。