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投資用物件価格、上昇傾向続く ファーストロジック・2月

 不動産投資サイト「楽待」を運営しているファーストロジック(東京都港区)はこのほど、投資用不動産の市場動向調査結果を発表した。2月1~28日の間に、同サイトに新規掲載された物件と問い合わせのあった物件を分析したところ、物件価格の上昇傾向が続いていることが分かった。

 1棟アパートの新規掲載物件の価格は6842万円(前月比169万円増)、表面利回りは9.61%(同0.14ポイント減)だった。問い合わせのあった物件の価格も5131万円(同24万円増)、表面利回り11.76%(0.30ポイント減)となった。

 1棟マンションの新規掲載物件の価格は2億1108万円(同1798万円増)、表面利回りは8.42%(同0.05ポイント増)。問い合わせの有った物件の価格は1億8814万円(同55万円減)、表面利回りは9.85%(同0.19ポイント減)だった。