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大阪エリア、期待利回りが全般的に低下傾向 堅調な投資意欲続く 鑑定協調べ

 大阪府不動産鑑定士協会の調査(2014年1月1日時点)によると、大阪圏のオフィス、レジデンスともに利回りは全般的に低下傾向で、投資意欲が引き続き堅調である結果となった。調査期間は13年12月~14年1月。

 オフィスに対する期待利回りは、前回(13年7月1日)と同様に全9地点で低下(価格は上昇)となっており、レジデンスについては、全10地点のうち8地点で低下(価格は上昇)した。レジデンスは前回よりも低下地点が減少しているが(前回は全10地点で低下)、上昇地点も僅かな上昇幅にとどまっていることから、全般的な投資需要は依然として堅調な結果となった。

 調査地点は、梅田、難波、御堂筋北、新大阪、福島、阿倍野など。