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首都圏、年間供給戸数は4万5000戸程度に

 不動産経済研究所の調査によると、11月に首都圏で供給された新築マンションは4177戸で、前年を13.3%下回り3カ月連続の減少となった。12月については7000戸程度の供給予想であるため、2012年の年間供給戸数は4万5000戸前後になる見込みだ。同研究所は当初、12年の供給予想を5万3000戸程度としていたが、09年の3万6376戸よりは上回るものの、10年の4万4535戸、11年の4万4499戸と同水準となる。なお、1994年~2006年までは、年間8万戸前後の供給戸数があった。