賃貸を除く不動産業の営業利益・経常利益が改善
建設省は平成8年度分の不動産業総合調査を発表した。対象は9年3月31日時点での建設大臣免許業者とし、そのうち1208件の有効回答が得られた。その中で、不動産業を主業務とする579事業者からの回答による各事業者の売上と利益について触れている。全体の売上高は7兆3103億円(経常利益36億5300万円)だった。業務内容別では分譲が3兆8030億円(特にマンション分譲の割合いが増加しているのに対し宅地分譲は1事業者あたりの経常利益が▲4億6900万円)、流通は6440億1600万円(経常利益5億9300万円)だが住宅・宅地の売買の代理・仲介を主業務とする事業者は経常赤字15億2700万円となっている。経常黒字となったのは、宅地分譲を除く分譲(売上3兆6888億円・経常利益385億100万円)、住宅・宅地の売買の代理・仲介を除く流通(売上1029億6200万円・経常利益21億2000万円)、管理(売上2017億1900万円・経常利益93億610万円)を主業務とする事業者であった。そのほか不動産業の実績や海外不動産投資などの調査についても発表している。













