東京地裁競売不動産の落札率が再び50%割る
三友システム不動産金融研究所はこのほど、東京地裁が1997年度下期に競売を通じて落札した不動産物件の内容を分析した。それによると、開札総数4,952件のうち落札されたのは48.8%(前期は51.1%)の2,417件と、95年度下期を底に上向いていた落札率にストップがかかった。特に商業ビルの落札率が悪く、土地付きで39.9%、借地では31.9%にとどまった。更地も38.3%と平均を約10ポイント下回った。落札率が高かったのはマンションの55.9%と戸建て住宅の55.3%で、個人住宅は引き続き高落札率を維持している。ただ、個人での落札率は平均を下回っており、個人が個人住宅を落札するという図式は当てはまらないという。













