市場低迷打開にはマンションの特性「管理の充実」を
工業市場研究所はマンションディベロッパーと関連企業従事者を対象に調査した「首都圏マンション市場予測」を発表した。その中で、市場低迷に対しディベロッパーはほとんどが「深刻」「多少深刻」と回答した。そしてこの市況は「来春」または「来年いっぱい」まで続くとの回答が47%を占め、今世紀中続くとの回答も25%あった。打開策としては「用地仕入れ抑制」(22%)「供給調整」(20%)を上げるディベロッパーが意外に少なく、「コスト低減」(73%)、「在庫処分」(52%)とする回答が大半を占めている。不況脱出のポイントには「経済の好転」「税制改正」「消費者心理改善」「商品企画力」などが上げられた。調査の結果から、現在の市況は需要が低下する中、供給が減らない状況にあり、需給バランスの調整に相当の年数が必要だとし、団塊ジュニア需要の到来する2005年までは需要増加要因に乏しく、立地選定、入居者側に立った商品開発、低コスト化のための更なる努力、管理内容の充実、管理費の圧縮などが必要になるとしている。













