年金住宅ローンのステップ償還利用者、大幅減
年金住宅福祉協会(東京都千代田区)は、9年度に申込を受けた約1万8千件を対象に実施した実態調査をまとめた。それによると、9年度は年金融資を含んだ住宅ローンの年間返済額の年収に対する割合である返済負担率が25%以上となるものが5割を超え、前年度より9.4%の大幅な増加となった。1ヶ月当たりの償還金額も前年より約6300円アップして128,326円となっている。また、延滞や保証保険事故の増加につながると懸念されるステップ償還の利用率の急激な低下が見られ、同制度の利用希望者は前年より9.6%減少し、全体の35%となった。(グラフ・平成4年から9年の推移参照)昨年度は6年目以降の返済額が大きく上昇する同制度が見直され、従来の75年払い計算を50年払い計算に改められている。同協会では、前条件下での利用者に対する事前相談も受け付けているという。













