森ビルが日産自の本社新館取得 総額146億で
森ビル開発と森ビル産業は24日、東京・銀座の日産自動車本社ビル新館を総額146億5300万円で取得したと発表した。同ビルは82年完成の地下5階地上17階建てで、低層階は新橋演舞場が区分所有しており、日産自動車の持ち分は敷地が3184平方㍍、延べ床面積が全体の68%に当たる2万3614平方㍍。森ビル開発は森ビル産業の持ち分を賃借し、自社持ち分と合わせて日産自動車に賃貸する。
森ビル開発によると、リストラのため資産の圧縮を進める日産自動車から同社などに売却の打診があったのはことし5月。森ビル開発にとっては、日産自動車との間で10年間にわたる長期賃貸借契約が結べるため安定した運用が見込めること。さらに銀座という好立地で、同社の主要ビル事業エリアである港区にも近いこと、などから購入に踏み切った。
なお、購入資金は全額借入で賄うが、今後は証券化なども視野にスキームを検討する予定。













