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金利引下げ効果で公庫融資の持ち家着工が8.1%の増加

 建設省から新設住宅着工戸数が発表された。
 それによると、11月は公的融資を利用した持ち家、貸家に下げどまり傾向がみられたものの、分譲住宅と民間資金による着工が大きく減少したのを受け総戸数は前年同期比16%減の9万6827戸となった。これで23ヶ月連続の減少を記録したのと同時に、11月の10万戸割れは昭和59年以来となる。年率換算値では110万戸を切る107万戸弱となっている。
 利用関係別では持ち家が3万4342戸で同1.4%の減少、貸家が3万9519戸で同17.3%の減少、分譲住宅が2万1763戸で同28.6%の大幅な減少となった。利用関係別ではそれぞれ前年同期比でマイナスとなったが、公庫融資による持ち家の着工戸数だけは基準金利の2%への引き下げなどの効果が見られ同8.1%増の1万8013戸で3ヶ月連続の増加となっている。また、地域別では首都圏の持ち家が同4.0%の増加となった以外は全地域で減少となっている。

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