米国建設業 注文在庫予測が激減も価格水準は上昇か
ダン アンド ブラッドストリート ジャパン(本社・東京)が行った昨年11月の米国建設業景気動向調査によると、低金利や緩やかな景気回復にもかかわらず着工件数の激減により、今後3ヶ月間は注文在庫と雇用が急降下することが予測されるが、価格は持ち直すと見られている。具体的には注文在庫が18ポイント減の0で1年前と比べると25ポイントの低下、雇用も4ポイント減の11で同じく12ポイントの低下となっているが、価格は5ポイント上がって20となり前年同月比でも1ポイント高い。ただ、現状は住宅と公共事業が引き続き好調なため注文在庫が1ポイント増の24、価格が3ポイント上昇の28、雇用がプラスマイナス0の3で、概ね1年前の水準を維持しているという。
なお、低金利、低失業率、住宅ローン金利の引き下げ、個人消費の堅調な米国経済では、建設業の予測水準も上がって当然で、今回の調査では信用収縮不安により受注が伸び悩むと予測されたが、建設業の資金繰りを大きく左右する債券市場が安定してきたため、予測もほどなく持ち直すと見られている。













