東京の賃貸ビル、年末在庫が4割増加
オフィスビル仲介の三鬼商事(東京都中央区)が東京都心5区にある基準階面積330平方メートル以上の大型賃貸オフィスを対象に調べた98年の年間市場動向によると、累計の募集面積は前年を6.3%上回る約196万平方メートルに上昇した一方、成約面積は7.1%減って105万平方メートルにとどまった。これにより、年末時点の空室面積(在庫)は前年より40%も増えて92万平方メートルとなった。
募集面積が上昇したのはリストラによる撤退などで既存ビルに空室が発生し、これが市場に放出されたたため。増加した面積11万5000平方メートルのうち、6割を超える7万2000平方メートルが既存ビルの募集分で占められた。













