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霞ヶ関で高齢者擬似体験が実施される

 運輸省は2月2日、東京都千代田区の営団地下鉄霞ヶ関駅周辺において、インスタント・シニア(高齢者擬似体験プログラム)を行った。
21世紀初頭には、わが国の総人口における65歳以上の老年人口が25%を超えると予想されていおり、住宅建設の分野でも「シニア住宅」「バリアフリー住宅」などの試みが始まっているが、日常生活の一部である「駅の利用」の分野でも、高齢者が感じている不便を具体的に体験してもらおうと、運輸省が昨年から始めたもの。
 当日は運輸省の関係部局の職員、マスコミ関係者ら23名が参加し、サングラス・重し・手袋などを装着して、駅の券売機・エスカレーターの利用、他省庁への移動などを行った。
 今回の「シニア体験」に協力した日本ウエルエージング協会(WAJ)では、交通関係でのバリアフリー、ユニバーサルデザイン(はじめから障壁を作らない)という考え方が、今後の「人にやさしい運輸政策の展開」に反映されていくものと期待している。

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