住宅の供給量減少、宅地供給はピーク時の11.9%
民間ディベロッパーなどを会員社とする不動産協会(理事長・田中順一郎三井不動産会長)は17日、10年住宅宅地供給実績調査の結果を発表した。これは、会員各社が10年1~12月に販売を開始した住宅と宅地の供給実績で、期間中に販売を行った会員社は95社。 それによると、宅地(更地)・建売(戸建)と中高層住宅を合わせた総区画戸数は47,121戸と9年実績に比べて11.6%減少した。地域別では首都圏が29,825戸(前年比8.6%減)、近畿圏が5,333戸(同11.7%減)、中部圏が2,924戸(同17.9%減)、3大都市圏全体では38,082戸(同9.8%減)、その他地域(地方圏)が3,594戸(同26.7%減)だった。
また、宅地・建売による有効宅地供給面積は773,233平方メートルと9年実績に比べ15.9%減で、昭和45年の調査開始以来最低であった前年を更に下回り、ピーク時の49年のわずか11.9%だった。形態別では宅地分譲741区画(同111.7%増)、建売分譲3,272戸(同28.0%減)だった。一方、中高層住宅供給戸数は37,663戸(同11.3%減)で、その内訳は首都圏27,444戸(同8.1%減)、近畿圏4,716戸(同14.6%減)、中部圏2,620戸(同14.8%減)、地方圏2,883戸(28.0%減)だった。
なお、首都圏での建売住宅(平均敷地面積177.37平方メートル、平均床面積120.97平方メートル)の平均価格は6,197万円と平成3年のピーク時に比べ23.3%の下落、中高層住宅の平均価格は4,398万円で平成3年のピーク時に比べ25.6%の下落だった。













