トピックス「ケア付き高齢者住宅」見学記
2025年には、人口の4人に一人が高齢者になると予測される日本。国や地方公共団体でも、高齢社会を見据えた様々な取り組みが始まっている。
神奈川県では、県の住宅供給公社が平成2年から、ケア付き高齢者住宅事業をスタートさせているが、8日、その4番目の住宅となる「ヴィンテージ・ヴィラ相模原」の見学会が、工業市場研究所(東京都港区)の主催で行われた。
「相模原」は財団法人シニアライフ振興財団が運営しており、JR町田駅から徒歩5分に立地。館内には、ダイニングルーム、大浴場はもちろんのこと、図書室、ゲストルーム、ゲームルームなども完備されており、随所に緊急用のボタンが設置されるなど、安心・安全・快適な生活を享受できるための設備が整っている。
主な入居条件は、入居資格が入居時で満60歳以上であること、契約時には自分の身の回りのことが自分でできる健康なことなど。費用は「入居金」が1人入居の場合、2,790~4,920万円、2人入居で3,760万円から5,890万円まで。他に「介護費」が1人あたり450万円必要となる。「入居金」は、いわば入居後16年間にわたる家賃相当額の先払いとも言えるものだが、17目以降は不要。「介護費」は入居者全員のための終身介護費用に充当するためのもので、保険的な意味合いがある。
同財団の飯島善一郎参事の話では、事業主が公社だったこと、都市型の施設で利便性が良い、そのため子どもや友人がたずねてきやすいこと、などが入居理由の大勢を占めたという。同財団では今後、「ケア付き住宅」の第5弾を横須賀市で、第6弾を二之宮町で計画中だという。また、横浜市旭区では平成12年12月の完成目指して、重度要介護者用の「ナーシングホーム」の計画が進めれれている。













