老後は子供と""同居しない""希望が半数超える 全宅保証調べ
(社)全国宅地建物取引業保証協会(河原将文会長)が行った消費者アンケート調査「充実した老後生活・子供との同居と住まい選び」と「マイホーム(一戸建て)の希望購入価格は、あなたならいくら?」によると、女性の自立意識がさらに高まることで核家族化が進み、自分の子供との同居を希望しない人が52.9%と過半数を超えたこと、老後の住まい選びのポイントは3割以上が""良い自然環境""を希望していること、一戸建てマイホームの希望購入平均価格は2,853万円だったこと、などが分かった。
まず、""あなたは老後、自分の子供と同居を希望しますか?""の問には、希望するが45.4%、希望しないが52.9%で、初めて逆転した。特に、女性は56.0%の人が別居を望んでいるが、ほぼ同割合の男性もそれに追随する傾向にあり、家族意識の変化がみられるという。ただ、希望すると希望しないの割合が逆転するのは50代から60代にかけてに10歳ほど上昇している。
""充実した老後を過ごすための住まい選びのポイントは何ですか?""との問では、自然環境が良いが34.7%、交通が便利が19.1%、医療施設が整っているが9.5%でベスト3だが、バリアフリーといった家庭内での安全と快適も関心が高くなっている。
""30坪の土地付き新築一戸建て住宅(3LDK・21坪程度)をおなたが購入するとしたら、希望価格はいくら?""との問では、全国平均で2,853万円(三大都市圏平均は3,471万円)と前回(92年度)調査より9.7%上昇したが、前々回(91年度)からは2.8%の上昇だった。また、10代以下と50代、60代、70代以上は平均より高い価格を考えているが、30代は実際にマイホーム購入を計画または予定しているためか平均とほぼ同水準という結果になっている。
なお、同調査は10年9月23日の不動産の日を中心に、全国各地で行われた不動産フェア会場でアンケートハガキを配布、郵送で回収した。応募総数は13,838通、有効応募総数は13,331通だった。













