3月の不動産流通、首都圏戸建ての平均価格が過去最低
不動産流通近代化センターは平成11年3月の東日本レインズと近畿圏レインズに成約報告のあった流通物件の動向をまとめ発表した。
首都圏・マンションの価格動向は前年比で引き続き弱含みで推移しているが、その下落率は昨年5月の10.5%減を底に縮小傾向となった。1戸あたりの成約価格は平成10年9月の2,156万円を底に今月は2,200万円台に回復、前月比では3ヶ月ぶりの上昇となった。1平方メートルあたりの単価は33.9万円で昨年8月より33万円台で推移している。成約件数も2,523件と前月比・前年比ともに増加。首都圏・1戸建て住宅は3ヶ月連続して4,000万円台を割り込み過去最低(調査開始以来)の3,937万円となった。成約件数は1,270件と前月比10%増・前年比11%減となっている。
一方、近畿圏・マンションの価格動向も首都圏と同様、弱含みで推移。1戸あたりの成約価格は最低水準に近い1,980万円台だった。1平方メートルあたりの単価でも27.0万円と過去最低を更新。成約件数は991件と前月比で約30%、前年比でも約20%と大きく増加した。近畿圏・1戸建て住宅は前月よりも若干上昇したものの2,900万円台で推移、成約件数は688件と前月比27%増・前年比25%増と大きく増加した。













