定着しつつある週1回の「まとめ買い」 お風呂は「男の城」
松下電工はこのほど、昭和と平成の暮らしの変化を探る「台所と浴室に関するライフスタイル調査」を実施したが、それによると台所関連では週1回の""まとめ買い""が定着しつつあること、浴室関連ではお風呂が""男の城""になりつつある(?)など、暮らしの変化が浮き彫りになる興味ある結果がうかがえる。
<A&I快適を科学します>をスローガンに同社は、昨年9月から昭和時代の住宅ストックを見直し、新しい需要を創造する「昭和時代の住まい 大チェック」運動を展開しているが、約2,500万戸ある築後10~30年の建て替え・増改築適齢期の住宅ストックは生活スタイルが変化しているにもかかわらず、その設備は当時のままというのが現状だという。このため、最近の快適で便利な商品やトレンドを自分自身のチェックで気付いてもらい、具体的な相談活動につなげていくのが今回の運動の目的。集計方法は築後20年以上の昭和の家と同9年以内の平成の家の対比だが、一部は10年前の同様の調査の結果とも比較している。
『台所』関連
(1)食料品などの週1回のまとめ買いの割合が昭和の家の28%に比べ平成の家は45%と定着しつつある。車社会の発達とロードサイドに大型スーパー進出という時代背景とともに、収納スペースの充実が理由。(2)家族そろって食事をとるのは3日に1回程度と10年前に比べても減少した。(3)収納スペースが増えた平成の家でも困るのは野菜の置き場。(4)キッチンは北向きから東向きになり、明るく、快適に、おしゃれな空間となり地位が向上。(5)DK派が主流の昭和の家に対して平成の家は広いスペースのLD+KまたはLDKが団らんの場の中心。
『浴室』関連
(1)主人の家事協力のトップは食料品の買い物だが、次いで風呂の水入れ・湯沸し、風呂そうじの順。これを反映して主人の理想の浴室は""そうじがラク""。男の城となりつつあるのか。(2)入浴の順番は家族の都合に合わせてというのが大半で、""一番風呂はお父さん""はもう昔。(3)主人も主婦も理想の浴室は""リフレッシュできること""。(4)半数以上の家庭で洗顔用石鹸、シャンプー、リンスは自分用となり、入浴グッズであふれている。(5)浴室は北側中心から西側に移っており、冬寒いの不満がやや減少した。













