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建設廃棄物処理で住友林業と川崎製鉄が共同実験で合意

 住友林業(東京本社 東京都新宿区)と川崎製鉄(東京本社 東京都千代田区)は、現在千葉製鉄所で建設中の川鉄サーモセレクト方式のガス化溶融炉を使って建設系廃棄物のガス化処理実験に共同で取組むこで合意した。
 同方式のガス化溶融炉はすべての廃棄物を工業原料、精製合成ガス、路盤材やレンガ、金属原料、再利用水などにリサイクルすることができ、従来の方式と違ってダイオキシンの発生そのものを抑制する方式を採用しているのが特徴。
 住友林業ではこれまで、住宅を解体する際に出る廃棄物の分別回収・減量化・リサイクルに取組んでいるが、リサイクルできない廃棄物は処理業者に委託して最終処分場に搬入している。今後は最終処分場の処理能力が限界に達しつつあること、業者まかせでは平成9年に改正された廃棄物処理法の趣旨に対応でできなくなる可能性があることから、今回の合意となった。
 同溶融炉は今月から試運転を開始し、7月から実証実験を行う予定で、それと平行して廃棄物の搬入方法やコスト面の協議に入る。本格稼動は来年早々を予定している。

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