持ち家の大幅増でも貸家・分譲住宅の減少で微減 5月の住宅着工
建設省は6月30日、5月の建築着工統計調査報告を発表したが、住宅着工戸数は持ち家が引き続き大幅増加となったものの、貸家・分譲住宅の減少により全体では微減となったという。
5月の新設住宅着工戸数は101,547戸で、前年同月比で3ヶ月ぶりに0.9%の微減となった。持ち家が46,252戸(前年同月比17.9%増)と公庫融資による持ち家の増加から4ヶ月連続の増加となったが、貸家が32,281戸(同10.3%減)と30ヶ月連続、分譲住宅が21,932戸(同16.3%減)と16ヶ月連続してそれぞれ減少したのが要因。地域別には特に首都圏の分譲住宅が大幅に減少している。
ただ、当面は貸家・分譲住宅が引き続き減少しているが、住宅公庫の前年度第4回受付分がまだ残っており、分譲マンションの販売も好調なことから5月のマイナスは一時的なことで、総戸数では引き続き堅調に推移すると見られている。なお、年率換算値は1,226,000戸。













