中古マンションの成約増えるが、価格は下落続く
不動産情報サービスのアットホームは28日、6月期の首都圏における売物件の市場動向を明らかにした。それによると、中古マンションの成約数は2ヶ月連続で増加しているが、成約価格の下落が続き1平方メートル単価、1戸当たりとも各地で過去最低を更新、1,000万円未満の物件が全体の13.8%を占め過去最高となった。あらましは次の通り。
物件登録数=中古マンションは前年同月比0.8%減の2,405件で15ヶ月連続のマイナスとなった。また、新築戸建ては同40.2%減の3,152件で11ヶ月連続、土地は同17.3%減の2,897件で4ヶ月連続のマイナスだった。
物件登録価格=中古マンションは首都圏平均で1平方メートル当たり38.52万円で同5.0%下落したが、前月比では0.4%とわずかだが上昇した。ただ、1戸当たりでは2,248万円で同8.5%、前月比でも2.0%下落した。居住用土地は首都圏平均で1平方メートル当たり23.59万円で同7.6%下落だが、前月比では3.8%上昇している。新築戸建ては首都圏平均で1戸当たり4,346万円で同8.0%、前月比でも0.9%下落したが、中古戸建ては同4,048万円で同4.4%下落したものの前月比では0.8%上昇した。
物件成約数=中古マンションは同10.5%増の894件で2ヶ月連続の増加となった。価格帯別にみると1,000万円未満が同64.8%の大幅増で、成約全体に占める割合が13.8%と調査開始(平成4年4月)以来の最高を記録した。新築戸建ては1,011件で同9.2%減で3ヶ月連続のマイナスだが、中古戸建ては744件で同1.6%増で2ヶ月連続のプラスだった。
物件成約価格=中古マンションは首都圏平均で1平方メートル当たり33.80万円で前年同月比が7.4%下落し、6ヶ月連続のマイナスとなった。1戸当たりでも1,951万円と同9.7%下落し、5ヶ月連続のマイナスとなった。このように、全般的に成約価格は軟調で、各地で調査開始以来の最低を更新している。一方、新築戸建ては1戸当たり4,304万円で同5.8%下落で、16ヶ月連続してマイナスとなったが、中古戸建ては同3,177万円で同5.1%の下落し、21ヶ月連続のマイナスだが前月比では0.2%上昇した。













