6月の住宅着工は持家の大幅増で高水準達成
建設省は30日、6月の新設住宅着工戸数を明らかにしたが、貸家と分譲住宅が減少したものの持家が引き続き大幅増加となり、全体でも対前年度比7.3%増と8年11月の以来の高い水準となった。また、季節調整済年率換算値でも2月の130万7,000戸並の130万5,000戸となった。
6月の新設住宅着工戸数11万4,505戸の内訳は、持家が5万1,931戸(対前年同月比29.2%増)と5ヶ月連続して増えているが、民間資金による持家が1万6,797戸と13ヶ月連続で減少しているのに対し、公庫融資によるそれが3万3,724戸と10ヶ月連続して増えているのが要因。貸家は3万6,853戸(同8.2%減)と31ヶ月連続、分譲住宅は2万2,565戸(同1.5%減)と17ヶ月連続で減少している。地域別にみると近畿圏だけ減少しているが、首都圏、中部圏、その他地域は増加している。
なお、ここ当分は貸家、分譲住宅の引き続き減少が予想されるが、持家の増加が見込めるため総戸数では概ね堅調に推移すると見ている。













