積水化学がJA全共連と「介護・自立支援ルーム」を共同開発、試行事業を開始
工業化ユニット住宅の積水化学工業は10月5日、高齢者・身障者向け住環境のパッケージ商品「介護・自立支援ルーム」を全国共済農業協同組合連合会(略称 JA全共連)と共同開発し、その試行事業を開始すると発表した。
この商品は、同社の加齢配慮設備設計技術、ユニット住宅技術等とJA全共連が進める高齢者福祉事業における研究成果によって、高齢者や身障者の自立した生活を支援する目的で開発された。
ユニットは浴室とトイレのみのコアタイプ、コアタイプにランドリーと洗面が付いたタイプ、それに寝室を加えたタイプの全3種類。母屋と接続できる開口部が設置されているが、半独立型となる玄関付きも用意されている。内部はすべてバリアフリー仕様になっていて、障害などの度合いにより設備の微調整が可能だ。
同社ではJA全共連を通じて同組合員からの受注を受け、本体の販売およびレンタルなどの供給手法をとるが、特にJA組合員が多い農村部などでは全国平均よりも高齢化が進展していることから、5年後に500億円の事業規模を見込んでいる。













