東京のオフィスビル市況に安定感
オフィスビル賃貸仲介大手の三鬼商事(東京都中央区)によると、東京主要5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)における9月末時点でのオフィスビルの平均空室率は5.62%で、3月以降5%台半ばで推移していることがわかった。新規の供給量が大幅に減少していることや、リストラによるオフィスの統廃合・集約の動きに落ち着きが出てきたためと、同社では見ている。
全般的な傾向として新築・大型物件に人気が集中しており、満室稼動を予定するビルも多い。来年1月に竣工する「山王パークタワー」(延床面積約6.6万坪)もすでに約9割の成約・内定を決めているようだ。また業種別では、商社や小売り、コンビニ、運輸などの「商業」、銀行、生損保、証券などの「金融業」で5年前と比べオフィス移転が増えてきている。













